活動報告
2022.06.30
6月度例会「視察見学会」開催
令和4年6月21日(火)・22日(水)の2日間、会員17名の参加のもと、6月度例会「視察見学会」として広島県を訪問いたしました。朝8時45分に交野市駅前に集合し、バスにて広島県福山市へ。世界でも有数の生産量を誇る製鉄所「JFEスチール(株)西日本製鉄所(福山地区)」を訪問させていただきました。
瀬戸内海に面し、温暖な気候に恵まれた広島県福山市に位置する同社福山地区は、東京ドーム約190個分という広大な敷地において、自動車・家電向け等の薄鋼板の生産を中心に事業を展開。国内のみならず、アジア地域等への海外出荷額も年々増加しているのだとか。
JFEスチール(株)の宮下様には、敷地内の案内・同社事業の説明等をしていただきました。
製鉄所内では「銑鉄→鋳造→鉄」の製造工程を見学し、一同暑さと生産規模に終始驚愕。また生産過程で必要とされる水の使用量は膨大であり、これを再利用するためのろ過装置の存在・鉄くずの再利用等、環境に配慮した事業展開についても、非常に勉強になりました。
ホテルに到着後、市内にある「日本料理鞆膳」にて夕食をとり、名物の海鮮料理をいただきながら会員相互の親睦を深めました。
さて、2日目はゴルフ組と観光組に分かれ、別々での行動となりました。観光組は鞆の浦を現地ガイドと共に町歩き。映画等でモデルとなったスポットをはじめ、鞆の浦のグルメを楽しみました。
ゴルフ組はJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部にて、今年2回目となる親睦ゴルフを開催。ミズノオープンの開催されたリンクスコースで、一同親睦を深めながらゴルフを楽しみました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、中止が続いていた視察見学会。これまで以上に地域・会員同士の繋がりを強固にしていくと同時に、団体として「様々な企業から学ぶ姿勢」を大切にしていかなければならないと感じた6月度例会となりました。
担当:環境委員会