活動報告

令和5年7月12日（水）、会員32名の参加のもと、7月度例会として㈱ＵＡＶＪＡＰＡＮの米津氏をお招きし、「ドローンを活用した研修例会」を開催いたしました。既に建設現場や農業等の第1次産業の分野で導入が進むドローンの活用・業務効率化の動きのみならず、最先端の導入事例から今後の活用方針・導入方法（制度設計・補助金の活用）までをご講演いただきました。

ドローンの導入件数は、業種を問わず拡大傾向にあるとのこと

2022年12月からドローンの利用には免許制度が設けられており、資格階級に応じて有人・無人地帯での飛行等に制約が設定されています。同社は対企業への点検等のサービス提供のみならず、認定スクール運営団体としても活動しており、導入促進並びにドローンを活用したソリューションサービスを行っているとのこと。

機体の大きい災害用ドローン。風圧・音等の迫力に驚愕。

農薬散布や災害救助といった機能のみならず、エンタメ事業としてライトアップやプロジェクションマッピングの実施。人の目視では行き届かないメンテナンス領域にまで活用されているドローンの最先端の活用事例等、私たちが想定していなかった領域での導入シーンを動画で視聴しました。

4Kの解像度から、よりクリアな映像で交野市内の景色を楽しみました

研修会後半は、小型のドローンを用いてデモ操作を体験。操作方法や撮影機能を教えていただきながら、撮影される景色・解像度等を確認しました。今回の研修例会を受けて、実際に会社でのドローン導入を決められた会員事業所もあり、非常に有意義な研修例会となりました。

担当：ニュービジネス委員会